測量屋のblender

blenderなどの技術メモ

【blenderモディファイアー】シュリンクラップ

 高密度メッシュのリトポロジーや、2次元図面に3次元モデルから高さを与えたりすることのできる便利なモディファイアーです。

 まさに形状をラップで包み込むような操作が出来ます!

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【目次】

 

〇準備

『用意するモデル』

 

・型を取るオリジナルモデル

 今回は縄文土器をオリジナルモデルとして、形状を写し取ろうと思います。土器の大きさは約XY0.35m、高さ0.33mです。

 

・形状を適用するモデル

 形状を写し取るので、blender上で上記土器よりも少し大きい円柱を作成します。

 

〇円柱でシュリンクラップ

・円柱を作成 

CTRL+Aで円柱を作ります。頂点32。半径0.2m、深度(高さ)0.35mとしました。

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・円柱の編集・細分化

 作成した円柱を選択し、編集モードに切り替えて上下の面を削除します。

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 CTRL+Rでループカットを行い、1つの面を正方形に近づけます。作成した円柱は円周は1.256m(直径0.4m×円周率3.14)で32分割しているので一辺が0.03921mです。高さが0.35mなので分割数を8にします。(8分割にすることでZ軸方向に9辺できます)

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 オブジェクトモードに戻り、さらに細分化します。モディファイアーマルチレゾリューションを選択し、シンプルを選択。現在1面約0.04mなので、ミリ以下で形状を写し取るとして、細分化を5回押し、プレビュー以下6になるようにします。(0.04mを6回分割するので0.000625mになります。)下記のようになったら適用を押します。

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シュリンクラップ

 モディファイアーでシュリンクラップを選択し下記のように設定します。設定が出来たら適用ボタンをクリック。

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 余分な面を削除すれば完成です。

 シュリンクラップをする理由としては、不規則なメッシュを規則的なメッシュに変換することが目的です。シュリンクラップ後にオリジナルデータのテクスチャとノーマルマップを適用する方法はいずれ